法則型的文化祭の思い出

  • 2015.04.11 Saturday
  • 01:03

クラウドシティで4タイプのキャラを生かした動画が作成されている。2〜3分の動画でただいま第4話まで制作。
舞台はとある高校。文化祭実行委員会の4人が主人公。それぞれのキャラクターが良い味出してる。
 

第1話から見ているとやはり自分のタイプである『法則型』がやっぱりしっくりくる。
「ああ、あるある」
って感じ。


そうすると、思い出してくるのは自分が高校生だった頃の文化祭。やはり法則型全開でことにおよんでいたな。


27年前、高校2年生の文化祭のクラスでの展示をどうするかを話し合っていた時。特別意見も出なかったし、自分も面倒なことはやりたくなかったので提案したのが『昼寝の部屋』。
僕の教室は1階の一番奥まったところにある教室だったので、展示教室を見回って疲れた人たちが休めるようにと教室を昼寝できる場所にするのはどうかと提案した。他に意見もなかったので即採用。


これなら教室の机を移動させてベッドにしたり、座って机に突っ伏したりして寝る環境を整えればいいだけだから何かをやるのは当日で済むはず。かなり楽だろ。みんな喜ぶでしょう。


ところが、みんなマジメでさぁ!!


決まったとたんに、飾りつけの担当を決めたり、ジュースを配ろうとか言い出してる。イヤ、そんな手間ヒマかけてどうする。


結局、文化祭までみんながいろいろとやってた。だから、“楽をするため”がメインコンセプトの『昼寝の部屋』だったのが、付け足しのコンセプトだった“疲れた人が休める”だけの『休憩室』に変わってしまっていた。


それで提案者の僕はどうしていたかというと、率先して仕切ったわけでもない。もちろん、みんなが頑張っているから俺もやろうとかというわけでもなし。「俺の提案と違う!」とか駄々をこねたりせず、みんなが頑張っているのをひたすら眺めていた。


「・・・・・・いやぁ、みんな頑張っているなぁ」


と、最後まで100%傍観者に徹していた。


クラウドシティの4タイプドラマ部が制作した動画はかなりキャラが極端なので、これを見ると「あるある」が多いキャラだと自分のタイプがわかりやすいかも。

法則型はおたくに向かない?

  • 2014.12.26 Friday
  • 00:49


今はどうか知らないが、僕が中高生の頃の大分県は結構アニメイベントが他の地方都市に比べて多かった。まだアニラジという言葉がなかった頃にアニメ関係のラジオ番組が東京、大阪、神戸以外では大分県くらいしかなかった。

そのラジオ番組の主催するイベントはもちろん、大学のアニメ研究会の人たちが大分では放送していないアニメの上映会などをやってくれたりした。そういうイベントもやはり他の地方ではそんなになかったように思う。

だからと言うわけではないが、自分でそういうイベントをやってみたいという欲求はなかった。

高校を卒業して大阪に就職してからは、大分では考えられないくらいのたくさんのアニメ関係のイベントがあった。当時はバブル後期ということもあって泣く泣く行くのを諦めたりするくらい数がひしめいていた。

100万円くらいあれば声優さんを呼べるイベントを企画できるということは知識として知ってはいたけど、自分がそれをやろうという思いはなかった。だって数千円払えばいくらでも行けたのだから。

20代の頃は演劇のサークルに入って芝居をやっていた。やり始める時は意気込んでいるが、次第に熱が冷めるというか粛々と続けることが出来るのだが、どうもそれ以上先に進むことが出来ない。

自分の人生を振り返って、何かを始めることはできても、打ち込むということがまずない。せいぜい地道に淡々と続けていくことだけ。

本当に熱量がない。

岡田さんの提唱する4タイプで法則型という診断が出て、やっぱりなと納得する。嬉しくないが納得はする。

きっとこれからもこうなんだろう。もしかしたら何かをはじめようと思うかもしれないが、始めるだけでその上のステップがない。
疲れたら休むし、その気になったら再開するかもしれない。別のことでやる気になるかもしれない。

だから、法則型はというか僕はなにかを作り上げる“おたく”には向かない。

他人が作る作品を羨望の眼差しで見ながら、生きていくのだろう。

【4タイプ日記】わたしゃ一体どこなのよ?問題

  • 2013.04.04 Thursday
  • 01:02
 岡田斗司夫さんのSNS「クラウドシティ」内で募集している『4タイプ日記募集』へのエントリー記事です。

 僕が『4タイプ』という人間を欲求によって分ける分類法を知ったのは、結婚したばかりの2001年頃に本屋さんで見かけた『人生テスト』と言う本から。本屋さんで見かけて面白そうなので即効図書館で予約して借りた(←買えよ)。
 当時その本の中で書かれていた4つのタイプは「王様」「軍人」「職人」「学者」という名前で分類されていて僕は「軍人」になった。その時はあまり深く考えずに「そういうものか」と納得したまま終わった(結局買ってません。ごめんなさい)。

 それから時は流れて岡田さんが当時やっていたGyaoジョッキーの『岡田斗司夫のひとり夜話』を見たり、ブログなどを読んだりしているうちにWEBサイトで4タイプの判定テストが載っているということがわかった。早速やってみた。結果は「学者」。感想は「軍人よりは納得できるかな。そんなに地味な気はしないけど・・・」と言う感じ。

 岡田さんが『オタキングex(現Freeex)』を起ちあげて始めて出した本の一つ『人生の法則』。この中の判定テストをやってみたらこれまた「法則型(元・学者タイプ)」。本の中で法則型の欲求として「わからないとイヤ」というのがあった。
 そういえば小学校5年生の頃だったと思うが、当時も今も僕は運動関係は全部苦手だった。徒競走ではいつもビリが当たり前。それなのにどういうわけか運動会の100メートル競争で2位を獲得する。その時の感想が「嬉しい!!」でも「やればできるじゃん!!」でも「目立ってやったぜ」でもなく「なんで?」だった。理由がさっぱりわからなかったのだ。勝つための努力は一切払っていない。一緒に走っていた子たちが示し合わせて勝たせてくれたわけでも無さそう(今でも疑ってはいるが)。きっと何か理由があるがそれが何なのかがわからない。知りたいな。と思った。
 こういうエピソードがあったので「法則型」はすんなり納得。

 その後、WEBサイト内でのテストをやってみたりすると「法則型」か「理想形(元・職人タイプ)」にそれも「理想形よりの法則型」か「法則型よりの理想形」になる。うちの妻の意見では僕は理想形だそうだ。曰く「付き合いだして3ヶ月で結婚するために大阪から会社を辞めてまで上京してくるような熱い恋愛が出来る人は理想形でしょう」と。でも、そう言われた途端、ムキになって否定してしまう。「自分は遠距離恋愛は無理だし、妻は病気で大阪まで嫁いでくることは無理なんだから結婚するとなったら僕が上京する以外にない。上京するとなったら会社は辞めなければいけないから東京で新たに職を探す必要がある。当時すでに30歳だったんだからのんびりしてたら就職できるとは思えなかったのでやるなら早くしないといけない」という自分ではずいぶん合理的で効率的な理由で決めたつもりだから熱い人だと言われるのが解せなかった。あれこれ説明して妻も「法則型」だと納得してくれたみたい。

 だけど、妻の説明も理解できるので自分的にはわけがわからない。やればやるほど混乱してしまう。こんなタイプ分け信じられるか!!!と思ってしまう。

 そう考えて人間のタイプ分けを否定するのが「理想形」。はい、僕も書きながらそう思ってしまいました。

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