舞台に立つ人あるある

  • 2019.10.04 Friday
  • 07:52

高校を卒業して就職で大阪に行ってしばらくしてから小劇場演劇に興味を持った。

そして、当たり前のように「演劇ぶっく」を買って、その中にあった劇団員募集のページにあった社会人劇団に入った。


結局1年半在籍して3回舞台に立った。

そして3回目の舞台の前に夢を見た。


ついに初日が開いて緊張の中、舞台袖で待っていた。他の役者たちが演じているときに始めて気がついた。


「衣装がない!」


小さな劇団なので役者が自分の衣装を責任持って準備することになっているのだが、それを出来ないまま初日が開いてしまったことに気がついてしまったのだ。


刻一刻と自分の出番が迫る。私服で出るような役じゃない。


どうしよう……。


目が覚めたときの恐怖は筆舌に尽くしがたい。


これが舞台役者が見る夢か。

心霊写真にまつわる悲しい思い出

  • 2019.09.28 Saturday
  • 07:24

中学2年頃だと必ず通るのが「心霊写真の自作」。


文化祭で写真展示とかに決まると近くの神社に行って、カメラの前にフィルムケースを落とす。そうすると出来た写真に白い影が写る。

そうやって謎の写真を展示するが見事にみんな無視。群がるのは友だち同士で写ってるのとか、小さな頃の写真など。そんなんいつだって見られるじゃん。


ある日、学年旅行だったと思うけどクラスの集合写真を撮ることになった。

そこでクラスの中で大きな男子生徒2人に協力を仰いで心霊写真を作ることにした。

クラスメイトの巨体2つの陰に隠れて左手だけ2人の肩の間から出す。これで謎の手の心霊写真の出来上がり。


後日、写真が上がり、みんなに集合写真が配られる。ちゃんと左手だけの心霊写真になってるが、誰も気づいてくれない。


それにも増して悲しいのは誰も僕が集合写真に写っていないことに気づいてくれてなかった。

男ってバカね

  • 2019.09.26 Thursday
  • 07:48

昔、九州は大分の片田舎町に父と息子2人の家族が住んでおりました。

父は仕事に出かける前に息子2人の小遣いとして100円玉を一人1枚置いて行ってました。


やがて、下の息子が小学校に上がるころに、父が2人を呼びました。

「これから小遣いは今まで通り一日100円か、一ヶ月1500円(中学に上がれば2000円)のどちらがいいか?」

と、聞いてきました。

息子たち2人は紙のお金に目が眩んでしまい

「1500円!」

と、答えてしまいました。


父は影でほくそ笑んでいましたとさ。

めでたし、めでたし。

スターアーサー伝説。その4

  • 2019.09.15 Sunday
  • 06:39

アドベンチャーゲームの謎を解く前にキャラクターが何を喋っているのかを解読をしなくてはいけない。なかなかにストレスフルである。


それに一歩進むたびに画面が切り替わる。ということはその都度、一から線を1本1本引いていくということ。

歩くたびに絵の完成を数分待って、キャラが出てきたら読めない文字と聞こえない声を判別することになる。


だから進む方向を間違えたり、選択肢を間違えたりしたら無駄な数分間を待たなければいけない。なにしろ絵が完成するまでは、キー操作を受け付けないんだから。

イライラするわ!


結局、攻略記事を参考にして解いたけど、しんどかった。


その後、「スターアーサー伝説」はパート2「暗黒星雲」パート3「テラ4001」もPC–6001マーク2に移植されたが、グラフィックはバックグラウンドで描いて完成したら表示するシステムに変わり、かなりゲームスピードが上がった。画面も黒地に白の文字になって見やすくなった。それにキャラが喋らなくなった。

さすがにわかってくれたと見える。


ゲームの内容自体は……どんなんだったか全然覚えてないけど。


終わり。

スターアーサー伝説。その3

  • 2019.09.14 Saturday
  • 07:26

テープドライブでロードが終わってランする。

真っ黒な画面に線が1本1本丁寧に描かれて、色がついてタイトル画面になる。もうワクワクする。エンターボタンを押して冒険が始まる。


また真っ黒な画面に線が1本1本描き出す。

嫌な予感がする。

数分後、線を引き終わって色がつき出した。そして、バックが黄色味になってそこにキャラのセリフが白い文字で出る。


見えるか、そんなもん!


だが大丈夫。たとえ文字が読めなくてもキャラが何を話してるのかはわかる。なにしろPC-6001マーク2は「しゃべるマイコン」なのだから。キャラが喋ってくれれば何を話してるのかわかるはず。

やがて本体のスピーカーから声が聞こえはじめた。


「%$♪○〆〒☆€」


何言ってるんだかわからねえ?!


当時の技術の限界なのか、今のボーカロイドみたいに人間の声を取り込んで、それを素材に喋ったり歌ったりできるわけもない。電子的に合成された声で喋ってるので、何を言ってるのかわからない言葉になってる。

スターアーサー伝説。その2

  • 2019.09.13 Friday
  • 07:51

「スターアーサー伝説」シリーズ。T&Eソフトの開発したSFアドベンチャーゲーム。

「ベーシックマガジン」等を読んで、やってみたいと思ってた。元々アドベンチャーゲームに興味があったし、その上SFなんだから面白くないはずがない。


僕が持っているPC-6001マーク2に移植してくれるというから、これは買わないといけない。なにより、PC-6001マーク2の機能である「しゃべるマイコン」を使ってゲームのキャラがしゃべるらしい。


もちろん発売されてすぐに購入した。

移植されたのは「スターアーサー伝説」シリーズの1作目「惑星メフィウス」。パッケージを開けるとカセットテープが3巻。ものすごい分量だ。

これは期待できる。


さっそく1本目をテープドライブにセットしてロードする。

スターアーサー伝説。その1

  • 2019.09.12 Thursday
  • 06:47

マイコン(当時のパソコンのこと)が欲しくて小学六年生で新聞配達をした。

その甲斐あって、数ヶ月で中古のPC–6001マーク2を購入することができた。


最初は本体内蔵キーボードだけで、あとは家庭用のテレビをディスプレイにして、同じく普通のラジカセをつないでテープドライブにするつもりだった。


だけど、テレビはともかく、ラジカセはかなり古いせいもあってテープの回転数が若干早くなっていた。そのためちゃんとロードできなかったので仕方なく専用のテープドライブを購入した。


最初のうちはちゃんと「マイコン入門」を見ながらベーシックプログラムを打ち込んだりしてたが、そのうち面倒になってゲーム専用機になってしまった。


そんな折、衝撃的なニュースがきた!

「スターアーサー伝説」がPC–6001マーク2に移植されることになったのだ!

なぜ買ってしまったんだろう?

  • 2019.09.05 Thursday
  • 07:39

高校生の夏。学校が終わって家に帰る途中、あまりにも暑いのでスーパーに寄って涼むことにした。


ちょうどスーパーでホームサイズのアイスクリームの店頭販売をやっていた。アイスはそんなに好きではないけど試食ができそうだから冷やかしに行こう。

どうやらバニラとチョコレートの二つだけみたいだ。


販売員の女性が

「お兄ちゃん、アイス食べていき」

と言ってくれたのでチョコを食べる。

「バニラも食べ」

バニラもいただく。


「どっちがおいしかった?」

そう聞かれたので「チョコ」と答える。

「そうなん?みんな『バニラがおいしい』って言うけどな」

そうなんだ。まあ、どうでもいいけど。


「どっちにする?」

聞かれなたので

「チョコ」

と答えると、女性はチョコレートのアイスパックを袋に詰めて

「千円な。おまけにコーンをつけとくな」

僕に持たせる。僕は千円払って店を出た。


……あれ?


結局コーン1個分は食べたが残りは仕事先から時々帰ってきていた兄が平らげてくれた。

ダンバイン(の電波が)とぶ。その5

  • 2019.08.30 Friday
  • 07:50

それから何度か試してみたが、結局観ることはできなかった。雨の日に若干綺麗に見える時があったが、それでもシルエットが濃い感じなくらい。


その後、高校を卒業、大阪に就職してしばらくしてからレンタルビデオに「聖戦士ダンバイン」が入荷された。もちろんすぐに借りて見たが、……なんか辛い。

友人のその後も「ダンバイン講座」は続いたが楽しく聞けたのに、本物を見たら

「こんなんなの?」

って感じてしまった。

結局、ショウ・ザマが東京に落ちたところで挫折してしまって、未だに観ていない。


あの多感な頃に観てたら楽しく観られたのかな?

今思えば、友人の家で見せてもらえば良かったなって思った。


終わり。

ダンバイン(の電波が)とぶ。その4

  • 2019.08.29 Thursday
  • 07:41

「聖戦士ダンバイン」の放送日。テレビの前に陣取ってVHFチャンネルをUに合わせUHFチャンネルを13まで目いっぱい回す。


放送時間になってからジリジリとゆっくりUHFチャンネルを回していく。福岡の放送局のチャンネル数がわからなかったのでこうするしかなかったのだが、なかなか繋がらないのでイライラする。


……やがて、聴き覚えのある曲が流れて聴き覚えのあるMIO(当時)の声が!


やった!繋がった!!


でも、音だけ。画面は相変わらず砂嵐。若干、影が動いてる気がするけど。


こんなもん?おかしい。友人はちゃんと映ったって言ったのに。彼の家より高いところに住んでる僕の家でどうして映らないんだ?

電波って高ければ高いほど受信しやすいんじゃないの?


結局、30分砂嵐は収まらず中原茂さんや速水奨さんの声が微かに聞こえるだけの番組を観ていた。


期待が高かった分、ショックが大きかった。


……続く。

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