岡田斗司夫の毎日メルマガ「「LINEスコアと評価経済」と『スパイダーマン』。今夜のゼミは甘辛ミックス!」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.07 Sunday
  • 07:15
今回はLINEの話のはずなのに……。

今朝のメルマガは今夜の『ニコ生ゼミ』の紹介。

「本日7/7(日)20:00〜の『ニコ生岡田斗司夫ゼミ』は「LINEスコアと評価経済」と「スパイダーマン」に「岡田斗司夫展覧会」。
なんかまたえらい盛りだくさんな内容になりそうだね。
今回のメルマガ。いつもより1時間近く遅れた上にLINEスコアのこととかまるで書いてないから告知の程をほとんどなしてないね」

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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【岡田斗司夫アーカイブ】ゲームブックでウハウハ!80年代の出版業界で大儲けした男-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.06 Saturday
  • 06:25
今回は高橋信之武勇伝。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「出版プロデューサー高橋信之さんとの対談。
80年代にマンションの3部屋からあっという間にビル2フロアで3億の儲けになった。
これはアメリカで『火吹山の魔法使い』というゲームブックが流行っていた。 橘川幸夫という人の勉強会でこれが当たっていると原本を日本に持ち帰ってチャートを解析して行ったらゲームブックを400項目くらいの設計図にすることができた。
それを見て、「俺でも作れる」「ルパンでやろう」「双葉社に持ち込もう」と。しかし、その企画はなかなか通らなかった。
そんな時に社会思想社から『火吹山の魔法使い』の翻訳版がバカ当たりして20万部くらい売れた。それで双葉社も気づいてくれて、「何年か前に高橋がルパンで出したいと言ってたやつのことじゃないか?」「早くやれ!」という話になった」

なにか目に見える実績がないと双葉社くらいでも動かないのね。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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NHK朝ドラ『なつぞら』を語る3 「宮崎駿の登場と『太陽の王子ホルス』でクライマックスを迎える? 今後の展開予想」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.05 Friday
  • 06:40
今回はたぶん当たらない予想。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「『なつぞら』3つ目のトピック。これが最後。再来週以降の展開予想。
『わんぱく牛若丸』は、もうすぐ完成。もうすぐ完成というところで、その分、「お菓子屋を継ぐのか、演劇をやるのか?」みたいな話になると思う。
実際の『安寿と厨子王』という作品は、興行的には成功したんだけど、スタッフは猛反発していた。本当に、会社の思惑通り、北大路欣也と佐久間良子が声優をやって、そっくりな作画が動いているから、ちゃんとヒットしてる。
なので、ここからの展開としては、そこら辺を描きつつ「このままではいけない!」という話になって。そんな中で、もうこの会社を見捨てて行くマコさんたちと、会社に残ってなんとかしようとする、なつたち。そこに、宮崎駿が入って来て、いよいよ面白くなるんではないかな、というのが展開予想。
実際の歴史的には、『安寿と厨子王』のショックがあると同時に、さらに手塚治虫が「アニメ作ります!」宣言をやって、大量にスタッフを募集する。その募集要項には「正社員とか派遣社員の区別はないし、東映動画のような年功序列、もしくは学閥、どの学校出てるから偉い的なものなく、本当に実力主義である」ということが書いてあり、わりと理想の職場に見えた。なので、そこら辺の問題も出てくるのではないかと思っている」

この展開は僕らはうれしいかもしれないけど、一般の人はうれしいのかな?

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NHK朝ドラ『なつぞら』を語る2 「ついに登場! やっぱりモテモテだった高畑勲」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.04 Thursday
  • 06:50
今回はパクパクモテモテ。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「ついに登場した高畑勲。劇中では、新人の演出助手の坂場という名前。この男が、下山に対して「この絵、動きがおかしくないか?」と、質問に来る。
なつが描いた「馬が坂を駆け下りる」というシーンの、作画がおかしくないかと言ってくる。
高畑勲が言うには「この馬は急な坂を下りているんだから、怖いはずだ。なのに、なぜ、前のめりに作画しているんだ?」ということを聞いてくる。なつは、それに対して、一生懸命「いや、ディズニーのアニメではこういうふうになっている」とか、「キャラクターだ。性格だ」というふうに説明するが、高畑が言いたいことは「デフォルメするんだったら、まず、正確なデッサンをしてからにしてくれ」。彼は正確なデッサンを元にしてデフォルメをして欲しいわけ。「馬が怯えているというのを表情だけで見せるのは手抜きだ」というのが高畑勲の主張。これを突き詰めて行った結果、『かぐや姫の物語』は大変なことになったが。
ドラマの中では「哲学科」と言ってたんですけど、実際の高畑勲は文学部フランス文学科。なぜ、「東京大学で哲学をやっていた」と知っていたのかっていうと、「そういう情報は仕上げ部にはすぐに伝わるから」と、ももっちは言う。この仕上げ部にいる女性たちは“お嫁さん候補”であり、その中の女性たちは、作画とか制作の中で偉くなりそうな男達、出世しそうな男達に対して……まあ“狩場”って言うか、自分達をアピールして有利な結婚をする場でもあった、と。ももっちには、この感覚があるので、なつの世間知らずぶりを笑っている。
社内の女の子は、だいたい、ももっちと同じ視線で、誰か新しい社員が入って来たと聞いたら、そいつが出世しそうだったら、自分達をアピールしまくって結婚しようとするという話。
現実に、この当時の東映動画でもそんな感じで。高畑勲も爪弾きにされるのではなく、モテてた。みんなでパンも食べてたんですけど、まあ、パンをパクパク食べてるから「パクさん」と呼ばれてたんですけどね。「仕上げの女の子が順番でお弁当を作って持って来た」というふうに言われるくらい、モテモテ」

パンてパクパク食べるんだっけ?

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NHK朝ドラ『なつぞら』を語る1 「長編アニメ『わんぱく牛若丸』のモデルとは?」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.03 Wednesday
  • 06:30
今回は史実はこうだ!

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「“アニメ史の歴史モノ”として『なつぞら』見ているので、興味があるのは「どのように描くのか?」。実際に歴史の中に、あえて架空の人物を入れたり、もしくは、いくつかの人物を1つの人物に統合したり、時間軸をズラしたりして、面白い戦国漫画を作ってくれてるみたいな感じで見てる。
大塚康生さんがモデルの、麒麟の川島さんが演じている下山くんという人が中心となって、下山班というのを5人で作ってる。この下山班が、今、作ってる『わんぱく牛若丸』という長編作品が、現実のどの作品をモデルにしているのかというのが、まだ特定しづらい。
会社側としては、なぜ、こんな『安寿と厨子王』という作品を作ったのかというと、「東映という会社自体が時代劇で有名だったので、時代劇っていうのをやりたい」ということ。あとは、「西洋ネタではディズニーにとても敵わないから、輸出するにしても、西洋ネタをやったら不利だ」ということ。そして、「わかりやすく感動させたいから、わりと昔話みたいなものを持ってきたい」。なので、実際に『安寿と厨子王』では、当時のスターだった北大路欣也と佐久間良子が、声優を担当した。
その結果、作画班の方にも「出来るだけこのキャラクターは北大路欣也に似せてくれ」とか、「ヒロインは佐久間良子に似せてくれ」という指示があり、そのおかげで、これまでキャラクターを自由にアニメらしく描けていた作画班は、実写を写したような作画をさせられたそう。 これが現場で大反発を呼んでですね、この作品の制作が終わった後、このドラマの中でマコさんと呼ばれる人を含めた何人かのメインスタッフは、結局、この会社の管理体制が嫌で、東映動画を辞めてしまって、虫プロに引き抜かれて、『鉄腕アトム』を作るという事件に発展した。
ここから先の『なつぞら』は、「東映の労働組合争議と、アニメ暗黒歴史というのをどこまで描くのか?」というのが、見どころ。理想的な展開としては、『わんぱく牛若丸』というこの作品、おそらく失敗すると思う」

もう大河ドラマの話というしかない。

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【ガンダム講座第12回】富野監督が少年時代に描いたイラストの「ロケット愛」を愛でる-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.02 Tuesday
  • 06:45
今回は富野監督も少年だった。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「6月22日(土)から、福岡県の福岡市美術館で“富野由悠季展”が行われてる。
美術館で売るグッズの数々が発表されてる。
「質量7000トン、ウェルナー・フォン・ブラウン博士が考案したロケットで10年後には必ず実現してみせます」って書いてる。富野由悠季が13歳の時に描いたイラスト。この1954年に富野由悠季が描いたロケットって、そもそも何かというと、元ネタは、実は、その2年前の1952年の『コリナーズ』っていう、すごく有名な高級雑誌に載っていたイラスト。なんかこの絵を見て、「やっぱり、富野さんって本当にロケットが好きなんだな」と、思って可愛くなった」

ロケットやロボットなんて下手でも描きたくなるのは男の子だねえ。

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気になることが多かった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 第8話 「ジオン公国独立」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.07.01 Monday
  • 06:35
今回はSF設定。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』がもう楽しい。
テム・レイ、いわゆるアムロ・レイのお父さんが、ガンダムの大プレゼンをやっているところで。アナハイム・エレクトロニクスの偉いさん達が、月のフォン・ブラウンシティという所だと思うが、そこの会議室に座っている。
これの何が気になるのかっていうと、このイスにクッションがある事。月の重力は地球の6分の1。だから、イスにクッションは、いらない。お尻がフワフワな感触になっちゃう。
それで、このコップに水っていうのも、ありえない。コップの中の水がコップに対して1/6Gしかかかってない。その中で普通に水を飲んだら、水だけが慣性の法則でバシャッと上の方へ上がってきてしまう。だから、こういうコップみたいなものに水を入れるはずがない。
SFっていうのは、科学的な辻褄を合わせる事じゃない。「コロニーが現実化していたり月にハイテク企業があって、そこに本社がある」、「そういう事が本当に現実化している場合、どのようなお互いの常識の塊がその世界を支配しているのか?」っていうのを考える事がSF」

今週の『ニコ生ゼミ』でSFとファンタジーの違いを解説してるから、来週文字起こしするのかな。

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【お便り特集】アラジンみたいに「3つの願いなんでも叶えてやる」と言われたら、何を願いますか?-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.30 Sunday
  • 06:15
今回は月に一度のお便り特集。

今朝のメルマガは今夜の『ニコ生ゼミ』の紹介。

「本日6/30(日)20:00〜の『ニコ生岡田斗司夫ゼミ』は『お便り』と『君の名は。』の特集。
……のはずなんだけど、先週、届いた質問が
『アラジンみたいに3つの願いを叶えてやると言われたら何を願うか?』
で、岡田さんは願いそのものよりも、そのチャンスを生かして“何が欲しいかサミット”をいろんな人に聞きたいって言ってましたね。
それで番組内で3つの願いを尋ねたんだけど、いったいどんな願いが届いたのかしら?」

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【岡田斗司夫アーカイブ】『カーズ3』を観てわかった、偉大すぎるジョン・ラセターによるピクサーの「ジブリ化」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.29 Saturday
  • 06:40
今回は史上最強の弟子ラセター。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「ジョン・ラセターという、監督であり、プロデューサーがいる。『トイストーリー』や『カーズ』を監督した男なんですけど、こいつがもう、本当にスゴ過ぎる。スゴ過ぎることによって、自らを「宮崎駿の1番弟子」と言うだけあって、もう本当に「ジブリと同じ状況」になっている。
今回初めて、ラセターが、自分で考えたカーズ3のストーリーというのを、「いつまでも俺が現場をやっていたらダメだ! 俺はサポートする側にまわらなきゃダメなんだ!」と言って、他の人にやらせた。そんなものを任せられた後輩は世代交代というテーマが、脳ではわかってるけど身体ではわかってない」

本当に「カーズ」観なくちゃいけないって思っていながらいまだに観てないんだよな。

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『攻殻機動隊』第2話解説 3「世界で初めて“ハッキング”を絵として表現したシーン」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.28 Friday
  • 06:30
今回は漫画の可能性。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「この辺が、『攻殻機動隊』において「ハッキングしている」という場面を、絵としてわかりやすく描いた、おそらくは世界最初のシーン。まず「やり手の警備員がイシカワの脳に侵入して通信していることを、サイトーが見ている」と。
このハッキングの様子を視覚的に表現したフラッシュみたいなものは、右から左に流れてる。日本語の漫画というのは、基本的に「右から左に読む」。なので、主に右に原因があって、左にその結果がある。上に原因があって、下に結果があるという流れに、だいたいなっている。
面白いと思ったポイントは、やっぱり、ちょっとした説明的なセリフを入れてるところ。「姿も音も熱もない?」という、この言い方。つまり、この人はプロとして、まず相手を見ようとして、音を探ろうとして、おまけに「どんなに身を隠しても、熱は出るだろう? 赤外線くらいは出るだろう?」ということで探したんだけど、見つからない。熱までも遮断しているということで、完全な光学迷彩というのがわかり、「京レの隠れ蓑か!?」と。ここで降参しているところが、まあ流れとして面白いところ。
一応、「※全天候型熱光学迷彩の商品名。“京レ”はメーカー名」と、こういうふうに脚注とかを入れてくれるところが、この頃の士郎正宗の親切なところ」

アイデア次第でいろんな表現ができるのな。

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