クラウドシティから某有名掲示板に情報を流していた人が特定されたそうだ。その人が誰でどうやって特定したかは公開されていないが、その人物を規約違反としてログイン停止措置にしたそう。
それは良かったのだが、またいろいろと問題が出ている。例の「妄想日記(?)」だってどうやって流出したのかわかっていないし、さらに岡田さんがFREEex社員向けに作った「株式会社オタキングの資金繰り悪化の相談」動画が一般公開されてしまった。それはすぐに引っ込んだのだが、そのコピー動画があちこちの動画サイトにアップされている。僕もそのうちの一つを見た。まあ、同じものだけど。
要約すれば、FREEexメンバーが支払う年12万円は「株式会社オタキング」に納めて、事務所の家賃や経費、岡田さんの給料などに当てている。しかし、それが赤字状態らしい。
これからは支出を抑えると同時に、何らかの形で収入を増やしたいと岡田さんは考えていた。7つほどのアイデアが上がっていたが、それぞれこうやって資金を調達するという宣言ではなく、
「こうしようと思うのだが、どうだろうか?他にアイデアはないか?」
と、いうことのようだ。
おそらく、この話し合いが行なわれる前に岡田さんは入院してしまったと思われる。
FREEexは岡田斗司夫さんしか決定権がない組織だ。岡田さん自身FREEex内でナンバー2を作らないようにしていたようで、今回これが完全に裏目に出ている。
クラウドシティで、資金ショート問題の回答を求めている人がいる。気持ちはわかるがなんの権限もないFREEexメンバーに聞いても無意味。指導力を発揮して問題を解決できるような人はFREEex内にいるかもしれないが、そんな能力のある人はこの問題に関わる気もないだろう。本業も忙しいしね。
だから、FREEexは現状今までの仕事をこなすことくらいしか出来ない。ニコ生であがった質問を文字起こししてメルマガにしたり、電子書籍の発行やブロマガに、まだ配信されていない動画をニコ生で流したり。
岡田さん自体が入院中のため新しいコンテンツを供給できないし、そもそも前からクラウドシティでの交流をほとんどしていない。『キス写真』騒動のちょっと前にクラウドシティの日記にコメントをつける様子をYouTubeにあげる計画を立てていたがこれも頓挫。
市民の日記もマイ仲間限定だったり、過去日記は非公開になっていたりと、とてもではないが新しい市民を迎えるような環境ではない。せいぜい過去に録っていた動画やテキストなどが見られるくらい。もしかしたらそのほとんどはブロマガで公開されているんじゃないかな?
それでも年始からの3週間で25名の新規入会があったそうだ。これはクラウド室の人の公式情報。でも、退会者は35名だそうだけど。
市民からは新規入会の停止が提案されたが、その意志はないらしい。
では、せめて新しく入る意志がある人のためにログインページの紹介文の改変を求めた人がいるが、今現在変わっている様子はない。検討すると言っているので何らかの対応はしてくれるのだろう。
とりあえず、今現在のクラウドシティは新しいコンテンツは生産されません。もちろん岡田斗司夫さんと交流なんて出来ません。入院しててもしてなくても。