ラストに悩む

  • 2016.10.07 Friday
  • 01:22


書いている小説がやっと3万字を超えた。
これの前に書いていたミステリーが13万字を超えた時点で煮詰まった。
物語が中だるみになる度に事件を起こすので整合性の取れた謎解きが不可能になったのが原因だ。しかも過去の事件のトリックも結局思いつかず、謎解きのシーンまでこぎつけたのに結局にっちもさっちもいかない状態になった。

そんな中、やっと書き始めた別の小説。これを思いついたおかげでやっと13万字の小説(未完)を捨てる決意が持てた。
今度はミステリーではなく、【銃と魔法のファンタジー】を『ロミオとジュリエット』のプロットで書く。
短編で済みそうなので早く仕上がりそう。やっと人生で初めて小説を完結させられそうだ。

構想もまとまり、いざ書き始めた時に読んだ本がまずかった。
『アニメの教科書』。言わずと知れた岡田斗司夫著『遺言』の電子書籍版。
これの下巻に「『喪失の物語』が持つ感動」という章がある。マンガ『GuGuガンモ』の最終回に感動したガイナックスがゲーム『サイレントメビウス』で同じ手法をつかったというエピソード。

これを読んでしまったから大変。
「僕の書いている小説はもしかしたら感動が足りないんじゃないか」
と、思い始めてしまった。
『ロミジュリ』のプロットで書いているくらいだから悲恋ものなんだけど、死別ではなく生別。なにしろ主人公が10歳だからさすがに殺してしまうのはどうかと思った。
ひとりは魔法使いなんだから、『ガンモ』や『サイレントメビウス』のように記憶を消しちゃうこともできるんだけど、物語の流れからいったら記憶を消せるタイミングがない。

普通に別れちゃって感動する話になるかしら。一応スペクタクルなシーンのどさくさに別れる話だから感動系にはならないかもしれない。

とりあえずやっと4分の1を超えたくらいだから、もう一捻りしてみるよ。

カツ丼のルーツ

  • 2016.01.16 Saturday
  • 02:18

カツ丼のルーツには大きく分けて戦後説と戦前説の2つある。


1950年代に家庭用のコンロが普及してから、家庭でもトンカツを揚げることができるようになった。だが、まだまだ豚肉は高価なので揚げたカツを一日で食べきるのはもったいない。そこで、揚げた何切れかを翌日に食べることになる。
でも、まだ冷蔵や冷凍技術が普及してないので揚げた肉は傷みやすい。そこで傷みかけたカツを玉子でとじて火を通して再調理する。
元々、玉子とじは傷んだ肉料理を再調理するための調理法。醤油の濃い味付けも肉の臭みを誤魔化すのに一役買っている。それで、トンカツの次の日はトンカツの玉子とじで食べるのが主流になった。


ここまでだとカツの玉子とじのルーツ。しかし、せっかちな日本人は料理と同じ数だけの手軽に食べられる丼料理をすぐに作ってしまう。


牛すき焼きが出来たら牛丼が出来、鰻の蒲焼きを丼に乗せた鰻丼もある。かつては、関西の一部の地域ではたこ焼き丼とかお好み焼き丼などもあったらしい(未確認)。
もちろん、玉子とじトンカツができたら玉子とじトンカツ丼ができる。


これが玉子とじのカツ丼のルーツ。家庭料理のトンカツの再調理法で作られた玉子とじを手軽に食べるために丼に乗せた。
1962年の「主婦の友」9月号には覚えておくべき定番料理としてカツ丼が紹介されていた。この時点ではもうポピュラーな家庭料理になっていたようだ。


戦前説も似たようなもの。ただ家庭でトンカツが作られたわけではない。洋食屋でメニューにあるトンカツ(当時はカツレツと表記)が余ることが度々あった。それをスタッフが食べるためのまかない料理として開発されたのを試しに店に出したところ大評判になったというもの。
こちらは具体的な資料が見つからなかったのであくまでも噂レベル。


ここで気になるのは
>日本人は料理と同じ数だけの手軽に食べられる丼料理をすぐに作ってしまう。
と、いう個所。


トンカツができた時には丼料理はできなかったのだろうか?実はできていた。もちろん、玉子とじのカツ丼よりも早く昭和初期には作られていた。所謂、ソースカツ丼と呼ばれる料理の方が先にできていたのだ。こちらの方が「豚カツ丼」と呼ばれ(当時はビフカツ丼があったため)人気があったらしい。


1962年の「主婦の友」では「カツ丼」として表記されていたので名称の逆転現象が起きたのはそれ以前と思われる。



……という説をでっち上げてみた。


実際の説はこちらを参照。

コンピューターにできることはもっと多い気がする

  • 2015.12.03 Thursday
  • 00:26

10〜20年後、日本の労働人口の49%が人工知能やロボットで代替可能--NRI調べ
 

野村総合研究所(NRI)
『日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に〜601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算〜』


ニュース記事と元ネタをリンクした。


自分がやっている仕事はすぐにでもロボットにとって変わられそうな仕事だからすでに諦めてる。それにしても『人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業』にあげられている職業の中で
「本当に可能性低いのかな?」
って思える職業も結構ある。


例えば、医師なんてまったく無くなるとは思わないけど、医師に診断してもらう前に薬などを処方してもらえるシステムは作れるんじゃないか?海堂尊先生の「ガンコロリン」に所収されている「ランクA病院の愉悦」はまさにそんな未来を描いている。


それにレベルさえ問わなければ小説家だって可能ではないか?


きまぐれ人工知能プロジェクト作家ですのよ


小説家自体はリストにあがっていなかったけど、この理屈で言えば作詞家や作曲家、シナリオライターだってその範疇に入る。評論家だって不可能じゃないだろう。


演奏のみならミュージシャンだって可能性は十分ある。少なくとも初音ミクという歌手は存在するんだから。


>データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業については、人工知能等で代替できる可能性が高い


これは野村総合研究所がやっているみたいな仕事ってことかな?
 

評価:
海堂 尊
新潮社
¥ 1,512
(2013-10-22)

安全に歩きスマホをする方法を考えてみる

  • 2014.11.07 Friday
  • 23:58


持っているのはスマホではなく、iPod touchだけど、普段歩きながら操作することはまず無い。しかし、うっかりやってしまうことは少なくない。

何をやってしまうかというと、たいていの場合、『忘れずにメモする』だ。

思いついたこと、やらなければいけないことなどが頭の中に出たときに、スケジュールアプリやリマインダーアプリ、もしくはエバーノートなどのメモアプリに書き込みをするのだけど、気がついた時にはすでに歩きながらiPod touchを操作してしまっている。

安全上問題があるのはわかっているし、端から見てもみっともいいものではない。だから、歩きスマホを非難する人が多いのもわかる。先日の『ニコ生岡田斗司夫ゼミ』でも
「歩きスマホをやめさせるビジネスをやりたい」
という相談が寄せられていたくらいだし。

しかし、危険性を理解できずにやる人はともかくうっかり歩きスマホになってしまう人まで非難されるのは、ちょっとかわいそうだ。かわいそうだよ、俺。

そこで、世間の流れとは逆らうことを承知の上で、「安全に歩きスマホを行なう方法」を考えてみた。

今、やっている方法はいたってシンプル。iPod touchを視界の下のほうに持っていって視界の上で周囲を見ながら、視界の下でiPod touchの画面を見るという上下2段構え。これはおそらくたいていの人がやっていると思う。これは決して安全なやり方ではない。視界の下で障害物があった場合対処が遅れる場合がある。

では、どうするか?

これは自分ではどうすることもできないのだが、iPhoneやスマホのアプリで何とかできないかと思っている。

iPhone(iPod touch)やスマホは人が歩いているのを認識する機能がある。万歩計アプリなどが可能なのもそういうセンサーが備わっているからだと思う。あと、たいていのスマホやiPhoneにはカメラも付いている。この二つがあればなんとかならないか?

画面が起動している状態でユーザーが歩いているのをスマホが認識したら、カメラをバックグラウンドで起動させる。カメラが映している様子は画面に映さなくてもいいが、できれば画面の右隅あたりに小さく表示されたらなお安全だと思う。おそらく今のiPhoneやスマホではそういう機能はできないと思うけど。

起動したカメラはおそらく足元から数十センチ前をとらえているはず。カメラがそこに障害物を認識したら警告音と共に画面を強制的にカメラに切り替える。それによって危険を回避できるのではないか?


問題点としては、例えば家の中でスマホを操作していた時に、ふと立ち上がったらそれだけで警告音が鳴ってしまって結構うっとうしいかもしれない。何を障害物と認識するかわからないので頻繁にカメラ画面に切り替わりそうな気がする。

それだったら歩いている時は画面を起動させない仕組みのほうがいいのかな。
そうすれば歩きスマホがかえって減るかもしれない・・・・・・。

自動車って昔はバンパーやシートベルトなどのように事故が起こっても車内の人は安全でいられるように工夫していた。今は自動車に搭載しているカメラが障害物を認識して自動的にブレーキをかけるまでに技術が進歩してきている。
もしかしたら昔からそういう方法ができないかと自動車メーカーは考えていたのかもしれない。そのアイデアを活かせる技術が最近になって花開いたのかもしれない。

今は無理かもしれないけど、スマホにもそういう安全に操作する機能がつけられるようになるかもしれない。

「歩きスマホは危険だから、みっともないからやめようよ」
は正しい。
でも、100%やめさせるのはとても難しい。ならば発想を変えてみてもいいんじゃないかな。

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