「大きな流れで繋がっているジブリ3作品と、宮崎駿の人生を変えたトラウマアニメ」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2018.09.14 Friday
- 06:40
今回は全部あなたのせいなんだからね。
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「トトロで、この裏設定というかベース設定を、宮崎さんは子供向けに描いて作ったが、それではガマンできなくなって、10年後にですね、つい作っちゃったのが『もののけ姫』。実はもう一つの作品とも繋がってる。「巨大な神様に隠れて、人間が細々と生きている時代」っていうのを、『風の谷のナウシカ』っていう作品で描いている。それで「巨大な神を人間が滅ぼしてしまう」という話を、『もののけ姫』で描いている。人類の時代になってしまって、まだ細々と生きていた巨大な神の末裔で、もう今は見る影も無く小さくなってしまった神々と、子供たちとの関係というのを『となりのトトロ』で描いている。
ガマンできなくなったのは同時公開の『火垂るの墓』という作品のおかげ。同時公開の『火垂るの墓』っていう、宮崎さんにとっては悪夢のようなトラウマ作品が公開された為に、宮崎さんは、ここから先もアニメを作ることになる」
やっぱり高畑勲さんだったか。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「トトロで、この裏設定というかベース設定を、宮崎さんは子供向けに描いて作ったが、それではガマンできなくなって、10年後にですね、つい作っちゃったのが『もののけ姫』。実はもう一つの作品とも繋がってる。「巨大な神様に隠れて、人間が細々と生きている時代」っていうのを、『風の谷のナウシカ』っていう作品で描いている。それで「巨大な神を人間が滅ぼしてしまう」という話を、『もののけ姫』で描いている。人類の時代になってしまって、まだ細々と生きていた巨大な神の末裔で、もう今は見る影も無く小さくなってしまった神々と、子供たちとの関係というのを『となりのトトロ』で描いている。
ガマンできなくなったのは同時公開の『火垂るの墓』という作品のおかげ。同時公開の『火垂るの墓』っていう、宮崎さんにとっては悪夢のようなトラウマ作品が公開された為に、宮崎さんは、ここから先もアニメを作ることになる」
やっぱり高畑勲さんだったか。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
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