「『アナ雪』主題歌シーンに隠された意味 1 多くの人が『Let it go』を間違えて捉えている」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2019.02.04 Monday
- 06:40
今回は本当の『アナ雪』。
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「『アナと雪の女王』というのは、かなり評判のいいアニメ。いまだに主題歌の『Let it go』は、歌番組で定番になっている。ここに『アナと雪の女王』の魅力がほとんど全て詰まっていると思う。歌の見せ方、まとめ方、キャラクターの演技。
そんな絶賛と全否定の両方の感想があるんですけども、実は、このどちらも、割とピントがズレてる。絶賛される理由というのは「歌が素晴らしい」ということなんですけど、この歌というのを、大部分の人が吹き替えで聞いている。この吹き替え版の歌詞というのは、“翻訳”ではなくて、ほとんど“替え歌”。英語の歌詞を見ると全然違う。やっぱり一番気になるのが「Let it go」の訳。「ありのままで」と訳しているんですけど、本来「Let it go」というのは「もうどうなってもいい。本当にどうでもいい」っていう意味なんですね。「もう元には戻らない」とか、そういう意味に近い」
蟻のママ……。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
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「『アナと雪の女王』というのは、かなり評判のいいアニメ。いまだに主題歌の『Let it go』は、歌番組で定番になっている。ここに『アナと雪の女王』の魅力がほとんど全て詰まっていると思う。歌の見せ方、まとめ方、キャラクターの演技。
そんな絶賛と全否定の両方の感想があるんですけども、実は、このどちらも、割とピントがズレてる。絶賛される理由というのは「歌が素晴らしい」ということなんですけど、この歌というのを、大部分の人が吹き替えで聞いている。この吹き替え版の歌詞というのは、“翻訳”ではなくて、ほとんど“替え歌”。英語の歌詞を見ると全然違う。やっぱり一番気になるのが「Let it go」の訳。「ありのままで」と訳しているんですけど、本来「Let it go」というのは「もうどうなってもいい。本当にどうでもいい」っていう意味なんですね。「もう元には戻らない」とか、そういう意味に近い」
蟻のママ……。
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