「『アナ雪』主題歌シーンに隠された意味 3 なぜ“ありのまま”ではいけないのか?」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2019.02.06 Wednesday
- 06:30
今回は演技とは?
「エルサは、ここから自分の力がどれくらいあるのか、自分の魔力がどれくらいあるのかを試し始める。ここからが有名な「Let it go, let it go Can’t hold it back anymore」っていうパート。「Let it go」というのは、「ありのままに」ではない。だから、エルサが笑いながら「Let it go,let it go 」と言っているというのは、わりと反語的。
こういった描写を通じて、段々と彼女がダークサイドの方へ行っているというふうに表現は進んでいく。
しかし、こんなことを言いながらも、エルサの表情は段々と明るくなっていく。吹き替え版では、さっきも言ったように「ありのままの自分になるの」って言ってるから、吹き替え版で見ちゃった人は、絶対にそっちに引きずられちゃう。
演技と説明の差っていうのは、これはすごく大きい。ただ、説明にすると100%伝わる。それに対して、演技にすると伝わる確率がすごく下がる」
笑顔で虐殺やってるとは気づかないわな。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
「エルサは、ここから自分の力がどれくらいあるのか、自分の魔力がどれくらいあるのかを試し始める。ここからが有名な「Let it go, let it go Can’t hold it back anymore」っていうパート。「Let it go」というのは、「ありのままに」ではない。だから、エルサが笑いながら「Let it go,let it go 」と言っているというのは、わりと反語的。
こういった描写を通じて、段々と彼女がダークサイドの方へ行っているというふうに表現は進んでいく。
しかし、こんなことを言いながらも、エルサの表情は段々と明るくなっていく。吹き替え版では、さっきも言ったように「ありのままの自分になるの」って言ってるから、吹き替え版で見ちゃった人は、絶対にそっちに引きずられちゃう。
演技と説明の差っていうのは、これはすごく大きい。ただ、説明にすると100%伝わる。それに対して、演技にすると伝わる確率がすごく下がる」
笑顔で虐殺やってるとは気づかないわな。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
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