『占いに負けない意思ほしい』を考えてみた

  • 2016.04.10 Sunday
  • 00:06

朝日新聞beで連載している『悩みのるつぼ』。今回は岡田斗司夫さんの回答の週。

http://goo.gl/t5L1uc


まだ回答は読んでいないので自分なりの回答を書いてみた。


以下本文------------------------------------------------------------

大変でしたね。とてつもなく強いラスボスです。こんな強敵に攻撃されたらほとんどの人間は潰されてしまうでしょう。

あなたは漫画家ですから、よくわかるでしょうが、この占い師“偉そうな占い師”というキャラ立てはバッチリです。

なにしろ、『よく当たる』というラベリング。いかにもな『厚化粧』と『紫のローブ』。

それに比べて、あなたは『まだ漫画家になりたい夢を持っている女性』というキャラ。最初から勝ち目はありません。実際「何を根拠に?」と言えなかったのですから。もし、その言葉を言えたとしたら、「そのガッツがあればきっと大丈夫。あなたなら立派な漫画家になれる」などと言って「オーラがない」という言葉をなかったことにしたでしょう。

占いなんてそんなもんです。まったくムカつきますね。

こちらにしてみたら、これから頑張って夢を叶えようとする矢先に凹ませるだけの言葉で潰してくるなんて余計なお世話もいいところです。向こうにしてみたら「そんな弱いキャラでは『夢』を叶えるなど不可能。ここで潰す方が親切」などと思っているのかもしれません。だとしたら、仕事を辞める前にすべきなのに。仕事を辞めて背水の陣で望んでいる人に向かって言う言葉ではありません。もっとお客さんを喜ばせることに従事してほしいものです。客商売をなんと心得ているのでしょうか。

さて、あなたは漫画家です。今はペンを握る気力も出せなくなっているのかもしれません。だけど、あなたの武器はペンしかありません。占いではあなたはキャラクターで負けてしまいました。でも、ペンと紙の上ではあなたは無敵です。たとえ、強敵キャラであっても、あなたが思ったことを伝えることができないよわっちいキャラであっても、紙の上では逆転劇を展開することができます。

どんな方法で復讐しますか?あなたが、言おうとして言えなかった「何を根拠にそんなことが言えるのですか?」と聞いてみましょうか。なんと反応してくるでしょうね。

それとも、あいての「オーラがない」という言葉に一念発起して、数年後に漫画家となって会いに行くという設定にしましょうか。復讐劇は思いのままです。

もしかしたら、現実とは違う設定にできるかもしれません。その点は漫画家であるあなたの独壇場でしょう。頑張ってください。(938文字)

本文ここまで------------------------------------------------------------


相談者さんが漫画家志望ということでキャラクターという視点で考えてみました。最初は「占い師の言葉を利用して自分のやる気のなさを正当化している」という書き方をしようと思っていましたが、それでなにが変わるわけではないと考え直して出来る限りこの人にできそうな方法を考えてみました。

スポンサーサイト

  • 2019.08.24 Saturday
  • 00:06
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    PR

    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << August 2019 >>

    演劇集団キャラメルボックス

    キャラメルボックス公演情報

    EXチャンネル

    加藤昌史コミュニティ

    キャラメルボックスチャンネル

    Google+

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM