さすがに24時間は観られないテレビ
- 2019.08.25 Sunday
- 07:38
僕が住んでいた当時、大分県には民放が2局しかなかった。今は3局に増えた。
東京キー局の放送スケジュール通りに番組をやってくれるのは稀。
「めぞん一刻」のように1週間遅れるくらいは良い方で、大抵は3ヶ月先。ひどいのになると「北斗の拳」の2年先なんてのもある。
もちろん、やってくれればありがたい。大概はやらない。だからこんな田舎、早く出て行きたくて仕方なかった。
「おらこんな村イヤだ(町だけど)。東京へ出るだ(大阪だけど)」
高校は大阪の会社に就職することにした。その時、思ったことがある
「大阪行ったら24時間テレビを24時間かけて観るんだ」
ご想像通り、日本テレビの「24時間テレビ愛は地球を救う」も24時間放送してくれない。手塚治虫アニメはやってくれたけど。
で、大阪に出たがいまだにこの夢は叶ってない。というより叶える気がない。
別に放送がつまらないとか、番組の存在意義に疑問があるとかってわけじゃない。単に大変だから。
さすがに元気だった10代、20代のころでも徹夜でテレビを観るのは無理だった。アラフィフの現在は起き上がってリモコンを取るのもままならぬ。
でも、今年は長く観たかな。