岡田斗司夫さんがやっているFREEexが、先日ニコニコ動画に
EXチャンネルを開設した。これからはこのEXチャンネルで1部の動画を有料で配信することになったそうだ。
なぜこんなことになったのだろう?
先日、FREEex内部向けの生放送で岡田さんが言っていたのは、クラウド・シティ(FREEexが運営する年会費1万円のSNS)内で今まで出版された書籍のPDFファイルを無料でダウンロードできるようにしていたが2〜3件くらいしかダウンロードされていない。しかし、
一般向けに有料で販売している電子書籍(クラウド・シティでダウンロードできるものと同じもの)はかなりの数ダウンロードされている。
ここで今まで無料で流通させることによって岡田斗司夫のコンテンツが広く普及すると考えていたが、それを改める必要があるのではないか。そして通常は有料化して一定期間無料にすることによってダウンロード数を上げることができるのではないか。ということらしい。
言っている意味はよくわかる。以前マクドナルドがコーヒーの品質を上げた時に期間限定で無料で配っていたことがあった。その時は別に飲みたくなかったのだが、ついもらってしまっていた。実際美味しくなったと思ったのでそれからは結構積極的に購入するようになったのでこの戦略が(少なくとも僕相手には)有効だと思う。
僕は今のところ岡田さんの有料の電子書籍は購入していない。いずれしようと思っているが読む時間が取れないので実現できていない。だが、ニコニコ生放送で配信されている「ニコ生岡田斗司夫ゼミ」や「ニコ生シンクタンク」、「海賊生放送」と呼ばれている一連の生放送はタイムシフト予約で観る時間を考慮して視聴している。それだけでなく音声を録音オーディオブック化してiPod touchで出勤時に聴けるようにしている。しかも2倍速で。
ああ、野原みさえさん(「クレヨンしんちゃん」の主人公野原しんのすけの母親)と同じで無料が好きなのね・・・ε- (´ー`*)フッ
そんな無料好きが今回の動画の有料化を手放しで認めるのは正直辛い。
先ほどの生放送も一定期間過ぎたら岡田斗司夫チャンネルで無料で公開されていた。タイムシフト予約しそこねて視聴できなかった分に関しては動画をダウンロードしてるし、タイムシフト視聴出来たものは音声だけをダウンロードしてオーディオブック化して聴けるようにしている(パソコン上で録音したものは作業音も一緒に録音されてしまうので)。
このように僕はむしろ無料版の方を積極的に活用している。それが今回の有料化でどのように変わるのか?
ニコニコ動画のプレミアム会員にならなければいけない。別にならなくてもいいのかもしれないが、今回上手いことに先日Ustreamで生放送された「島本和彦先生との対談」番組をEXチャンネルで近日中に配信することが決まっている。僕は観ていない・・・。アーカイブで観られるんじゃないかと淡い期待を抱いていたが残念。_| ̄|○
この動画を観るためにはニコニコ動画のプレミアム会員にならなければいけない。方法は3通り。
1.クレジット決済
2.ウェブマネー決済
3.携帯電話で決済
この内3番の携帯電話決済は、持っているのが通話料無料でお馴染みのWILLCOMなのでキャリア違いで却下。1番は僕が信販会社から信頼されていないのでクレジットカードが作れないので却下。必然的に2番のウェブマネー決済にならざるをえない。
しかし、1番と3番は1ヶ月単位で加入できるがウェブマネーに関しては90日で1680円(税込)でないと会員権は購入できない。今回の「島本和彦先生との対談」は払っても惜しくないが、もし加入してから90日の間ダウンロードしたい動画がなかったら、無料版しかアップされなかったら、期限が切れた後に観たい動画がアップされちゃったら、「島本和彦先生との対談」番組がすぐに無料キャンペーンされちゃったら。
・・・などと貧乏臭い事をついつい考えてしまう(ノД`)シクシク
では、これからどうするか?今回のためにウェブマネーをコンビニで購入しておく。「島本和彦先生との対談」番組がアップされたらニコニコ動画のプレミアム会員に登録する。そして、とりあえず90日間様子をみる。
1.今まで通りタイムシフト視聴時に録音しても動画がアップされたら音声をダウンロード
2.以前にタイムシフト予約できなかった動画がアップされたら迷わずダウンロード。
3.すぐに無料キャンペーンになったらこっそり泣く。(/_;)
2番が頻繁に起きるようなら(少なくとも週1本以上)次回も会員になる。3番が結構あるようなら会員にならずに無料キャンペーンを待つことにする。
ああ、なぜこんなことになってしまったのだろう?辛い時代になったものだ・・・。