「女子供には理解できない 『ルパン三世 カリオストロの城』 の切なさ」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2018.03.31 Saturday
- 06:45
今回はここでもルパン=伯爵。
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「もしクラリスが、本当に付いて行ってしまったら どうなったか?おそらくですね、クラリスは不二子になる。それで『あの方をご存知なの?』というふうにクラリスが聞くと『ウンザリするほどね』というふうに不二子が答える。
『恋人だった事もあったかな』と言われて『別れたのか』と思った瞬間に、クラリスには『捨てられた』しか思い付かない。『自分が、いつかルパンを捨ててしまう』という事を、最初(はな)っから思いついて無い。ここのシーンで最初は予定に無かった不二子を登場させる事で、クラリスは もう一人の あったかもしれない自分の可能性の未来に出会うわけですね。
もう一つの可能性、ルパンがカリオストロに残っちゃったら どうなったのか?
もしルパンが残ったら、クラリスと結婚したかどうか分からないけども、まぁ結婚して、カリオストロ公国を再建する事になる。その再建の方法はニセ札をやめて、切手印刷などの平和産業に切り替えて、ローマ遺跡を観光遺産として残すということ。これは全部、カリオストロ伯爵が生きてたら やっていた事と、まったく同じ」
まあ、そんな『ルパン三世』は見たくはないわな。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「もしクラリスが、本当に付いて行ってしまったら どうなったか?おそらくですね、クラリスは不二子になる。それで『あの方をご存知なの?』というふうにクラリスが聞くと『ウンザリするほどね』というふうに不二子が答える。
『恋人だった事もあったかな』と言われて『別れたのか』と思った瞬間に、クラリスには『捨てられた』しか思い付かない。『自分が、いつかルパンを捨ててしまう』という事を、最初(はな)っから思いついて無い。ここのシーンで最初は予定に無かった不二子を登場させる事で、クラリスは もう一人の あったかもしれない自分の可能性の未来に出会うわけですね。
もう一つの可能性、ルパンがカリオストロに残っちゃったら どうなったのか?
もしルパンが残ったら、クラリスと結婚したかどうか分からないけども、まぁ結婚して、カリオストロ公国を再建する事になる。その再建の方法はニセ札をやめて、切手印刷などの平和産業に切り替えて、ローマ遺跡を観光遺産として残すということ。これは全部、カリオストロ伯爵が生きてたら やっていた事と、まったく同じ」
まあ、そんな『ルパン三世』は見たくはないわな。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html