「トランスフォーマーに至るオモチャの歴史2 “リカちゃん”の大ヒットと“変身サイボーグ”」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2018.07.31 Tuesday
- 06:50
今回はへ、ん、し、ん!
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「「バービーのサイズをもっと小さくして、独自に作っちゃおうよ!」ということで、“リカちゃん”を発売することになった。このリカちゃんが、メチャクチャ売れた。
あまりにもリカちゃんが売れ過ぎてしまったおかげで、タカラには“女の子玩具メーカー”というイメージがついた。男の子向けの玩具をいくら企画開発しても、オモチャ屋さんの棚に置いてもらえなかった。なのでタカラは、男子向けの玩具のヒット作というのをすごく必要としてた。
G.I.ジョーのライセンス契約を取り、“ニューG.I.ジョー”というのをタカラは日本向けに販売することになる。これが、1970年の出来事。
しかし、こういったミリタリーっぽいオモチャは、やっぱり、当時の子供にはウケない。1971年に、“正義の味方シリーズ”というのを始めた。『帰ってきたウルトラマン』とか『ウルトラセブン』とか『シルバー仮面』の衣装をG.I.ジョーに着せるというアイデアを思いついた。これが、結構、売れた。
ところが、元になったニューG.I.ジョーの人形というのは、みんなヒゲ面のオッサン。なので、人形が身に着けていたウルトラマンの顔を外すと、なぜかヒゲ面のオッサンの顔が出てくるという困った状態になった。
1972年に、タカラはニューG.I.ジョーからコンセプトを変えて“変身サイボーグ”というブランドを作った。中の人形を“サイボーグ”という設定にした。スーパーヒーローのコスチュームの中に入っているのがサイボーグなら、なんとなく日本人は納得できる」
似たようなもので『ザ・ウルトラマン』を持ってたな。コスチュームは脱げたが、マスクは外れなかったからウルトラマン・ジョーの顔で今思ったらかなり気持ち悪い奴だったのに、結構気に入って遊んでた。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「「バービーのサイズをもっと小さくして、独自に作っちゃおうよ!」ということで、“リカちゃん”を発売することになった。このリカちゃんが、メチャクチャ売れた。
あまりにもリカちゃんが売れ過ぎてしまったおかげで、タカラには“女の子玩具メーカー”というイメージがついた。男の子向けの玩具をいくら企画開発しても、オモチャ屋さんの棚に置いてもらえなかった。なのでタカラは、男子向けの玩具のヒット作というのをすごく必要としてた。
G.I.ジョーのライセンス契約を取り、“ニューG.I.ジョー”というのをタカラは日本向けに販売することになる。これが、1970年の出来事。
しかし、こういったミリタリーっぽいオモチャは、やっぱり、当時の子供にはウケない。1971年に、“正義の味方シリーズ”というのを始めた。『帰ってきたウルトラマン』とか『ウルトラセブン』とか『シルバー仮面』の衣装をG.I.ジョーに着せるというアイデアを思いついた。これが、結構、売れた。
ところが、元になったニューG.I.ジョーの人形というのは、みんなヒゲ面のオッサン。なので、人形が身に着けていたウルトラマンの顔を外すと、なぜかヒゲ面のオッサンの顔が出てくるという困った状態になった。
1972年に、タカラはニューG.I.ジョーからコンセプトを変えて“変身サイボーグ”というブランドを作った。中の人形を“サイボーグ”という設定にした。スーパーヒーローのコスチュームの中に入っているのがサイボーグなら、なんとなく日本人は納得できる」
似たようなもので『ザ・ウルトラマン』を持ってたな。コスチュームは脱げたが、マスクは外れなかったからウルトラマン・ジョーの顔で今思ったらかなり気持ち悪い奴だったのに、結構気に入って遊んでた。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html