「映画『耳をすませば』に残された宮崎駿の痕跡」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文
- 2019.01.31 Thursday
- 06:20
今回は「耳をすませば」誕生秘話。
今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。
「ここから『耳をすませば』の解説に入る。
『耳をすませば』は、元々は宮崎駿が親戚の持っている信州の別荘で親戚の女の子が忘れていった『りぼん』を何もする事がないので読んでいたところから始まる。そして、別荘にやってくるいろんな人に「根本的に少女マンガはアニメになるか?」と議論を吹っかけた。
宮崎駿にとっての少女マンガというのは“甘ったるいウソの世界”。そういう甘ったるいウソでないと描けない純粋な気持ちはやるに値する。そう考えて「これは出来るのか?」と考えてコンテを切ったのが『耳をすませば』。
鈴木敏夫と高畑勲が『耳をすませば』のムック本で語ってる。「宮崎駿抜きで宮崎アニメが出来るかの実験作だった」と「それは成功であった」と。ただ鈴木敏夫は「良い事なのか悪い事なのか、いまだに分からない」と言ってる」
なんで宮崎駿さんがこの作品のプロデュースをしたのか分からなかったけど、そういうことだったのか。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html
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「ここから『耳をすませば』の解説に入る。
『耳をすませば』は、元々は宮崎駿が親戚の持っている信州の別荘で親戚の女の子が忘れていった『りぼん』を何もする事がないので読んでいたところから始まる。そして、別荘にやってくるいろんな人に「根本的に少女マンガはアニメになるか?」と議論を吹っかけた。
宮崎駿にとっての少女マンガというのは“甘ったるいウソの世界”。そういう甘ったるいウソでないと描けない純粋な気持ちはやるに値する。そう考えて「これは出来るのか?」と考えてコンテを切ったのが『耳をすませば』。
鈴木敏夫と高畑勲が『耳をすませば』のムック本で語ってる。「宮崎駿抜きで宮崎アニメが出来るかの実験作だった」と「それは成功であった」と。ただ鈴木敏夫は「良い事なのか悪い事なのか、いまだに分からない」と言ってる」
なんで宮崎駿さんがこの作品のプロデュースをしたのか分からなかったけど、そういうことだったのか。
『岡田斗司夫の毎日メルマガ』
http://www.mag2.com/m/0001148694.html