『攻殻機動隊』第2話解説 2 「プロの戦争屋だからこその“戦わずしての降参”という選択」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.27 Thursday
  • 06:45
今回は戦争は茶番?

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「トグサ君が排水路にいると敵にバレた原因は、実は自分のミス。トグサが子供にプログラムを仕込んだ時、マンホールからそーっと出て、そーっと帰ったんですけども。その時に、もう少し慎重に、周りの草を巻き込まないようにしていれば、警備員は気付かなかった。ここで気付かれなければ、同業プロの警備員に、子供の首から遡って逆侵入されて、チーム全体を危機に陥れることもなかった。
でも、この時点でのトグサは、自分がそんなミスをしたとは全く気がついてない。「全員撤退! トグサすぐに脱出しろ!」と言われたのが、自分のミスが原因だと思ってない。
トグサ君というのは、かつては刑事だった。それも、たぶん、それなりに敏腕刑事だったんですね。そんな自分が引き抜かれたんだから、自分では出来るつもりになってる。それ故に、こういう勝手な判断しちゃうわけ。
坊主頭のガードマンは、イシカワからの「それ以上、前進したら殺し合いになるぞ?」という警告を受け入れる。「俺はガードマンとして雇われたんであって、最悪、殺しもあるかもわからないけど、お互い、命の取り合いなんかしてもしょうがないじゃないか。お互い、戦争で生き残ったプロの傭兵同士が戦っても意味がない」ということで、さっさと撤退することを決める」

命あってのものダネだもんね。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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『攻殻機動隊』第2話解説 1「近未来でも遠未来でもない“中未来”を描ききった士郎正宗」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.26 Wednesday
  • 06:35
今回は未来作家、士郎正宗。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「『攻殻機動隊』のエピソード2「 SUPER SPARTAN」の後半の解説をやっていく。
1989年に2029年のことを考えるんだから、30年後のことを予想して、世界を描いてる。「30年後の世界では、こういうロボットが実用化されていて、その背中に乗り込んで活躍する」という、そういうかなり思い切った未来像を見せている。
「30年くらい未来」って予想しにくい。5年後10年後の未来だったら、アイデア1つ。しかし、30年後の未来というのは、リアリティを出すために「米ソ2大大国が対立していて〜」みたいな、現実の社会背景も入れなきゃいけない。100年後200年後だったら「もうすでに、ドルとか円とかユーロなどの通貨が消滅している」としてもいいんだけど、30年後くらいの世界の中では、そういうものがとても消滅してるとは思えないし、ということで、メチャクチャ書きにくいは書きにくい。
『攻殻機動隊』のような、現代の世界と繋がりながらの“中未来”、近未来と遠未来の間の中未来を描いた作品って、わりと珍しい」

逆に異世界だったら作りやすいのかな?

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【ガンダム講座第11回】セル仕上げが終わっても続くリテイク地獄に思いを馳せる-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.25 Tuesday
  • 06:45
今回はなつぞら講座。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「昨日と今日の『なつぞら』の話を軽くしようと思う。ついに、主人公・なつが作ってるアニメのセルの仕上げが終わったということで、現場は盛り上がった。セルが終わっても、まだ背景との組み合わせ、いわゆる“撮出し”という工程が残っている。
だから、ついついアニメ制作の経験者としては、「いや、セル仕上げが終わったからといってバンザイはねえだろ?」と。「それで終わったわけではなくて、この後、背景と組み合わせて撮影に出して、上がってきたのを見たら、またリテイク、リテイクで、ここからまだまだツラいんだ!」と思ったが、よくよく考えたら、当時の東映は、そんなにリテイクが出なかったはず。
全てを1箇所で作ってるから、お互いに意思疎通が出来ているから作業に無駄がない。当時の東映動画だったら、全てを同じ場所で、本当に撮影まで全部同じところでやってるから、あまり誤解がない。
「そうか。よくよく考えたら、東映はリテイクがあんまりないんだったな」というふうに思い至って、ちょっとビックリした」

外注が当たり前になったのっていつ頃からなんだろう?

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『進撃の巨人season3』エピソード18『白夜』でのリヴァイの選択-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.24 Monday
  • 06:35
今回は本当は怖いエレン・イェーガー。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「6月2日の日曜日にNHKで放送された『進撃の巨人』シーズン3のエピソード18『白夜』という回を語ってみたい。
『白夜』の見せ場は、やっぱりこのリヴァイ兵長が屋根の上で迷うシーン。
手前に死に掛けているエルヴィン団長がいて、ちょっと座って見ているのがリヴァイ。それで向こうの方に倒れている死体みたいな黒焦げになっているやつが瀕死のアルミン。超巨大巨人との戦いで黒焦げになっている。この画面の中には映って無いんですけども、この画面の外側に手足を切り落とされたベルトルトが倒れているというような事になっている。 NHKのアニメなのに、ものすごく残酷な表現とかも恐れずに前に出してやっている所が、ちょっと今回の『進撃の巨人』の凄い所だと思う。
エレンが語っている「なぜアルミンを選ぶべきか? 生かすべきか?」という理由は違う。「“対処” ではなくて、無責任なまでの “夢” や “希望” というものを我々は選ぶべきだ」と言っている。アルミンは「海を見たくないか?」と言ってくれたと。
「そこまで みんなに無責任な夢を語って希望を与えたんだから、彼に責任を取らせて、アルミンを巨人にする」という事をエレンは提案して、そして、それをリヴァイは呑んだ。
エレンが言ってるのは友情じゃない。友情じゃなくて、信頼。もし友情だとしても、「自分が言った事に責任を取らせる」っていう、エレン自身が感じている「俺は別に巨人になったからといって嬉しいものでもない。 それどころか前よりも生き地獄に叩き込まれた。 じゃあ俺の友達のアルミンは、俺達に夢を見せたからこそ、やはり同じ生き地獄に叩き込んで責任を取ってもらう」という、復讐じゃなくて、かなりレベルの高い友情。
応援していますので、このまま最後まで突っ走ってください」

エレンって最終的にアルミンを食うんじゃないかな?

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『アラジン』特集、原作『アラビアン・ナイト』から、アニメ版・実写版まで徹底研究!-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.23 Sunday
  • 06:20
今回は実写版『アラジン』を観る前に。

今朝のメルマガは今夜の『ニコ生ゼミ』の紹介。

「本日6/23(日)20:00〜の『ニコ生岡田斗司夫ゼミ』は『アラジン』特集。
1992年に公開したアニメ版「アラジン」を観てから実写版を観たほうがいいと岡田さんは言います。なぜか?
アニメ版は想像以上にテンポが遅いそう。その上で実写版がどのように変更していったかを見比べて観るのが面白いらしい。
それ以外にもいろいろと語りたいことがあるみたい。
92年版は僕も劇場で見たけど、どんなんだったか全然覚えてない」

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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【岡田斗司夫アーカイブ】読めるフィギュア『王立科学博物館』はどうやって生まれたのか?-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.22 Saturday
  • 06:45
今回は読めるフィギュアとは?

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「2003年に、海洋堂と共同で開発した『王立科学博物館』というのがある。当時、食玩ブームというのが真っ最中というか後期でありまして、良く言われたのが、海洋堂の専務が愚痴るように、食玩とか、フィギュアというのはいくら頑張っても、それは商品であって、作品ではない、というふうに言ってた。じゃあ、作品と呼ばれるフィギュアを、作品といえるフィギュアを作ろうというのは、2000年から2002年位に、海洋堂の専務に持ち込んだ読むフィギュア、いろんな部分が読めるフィギュアと言うのを作りませんかと言った。
パッケージからして大仰な感じなものを作ってしまいまして、第一展示場『月とその彼方』。『月とその彼方』っていう、訳のわかんないタイトルというか、わかるやつにはわかるやつ。
「読めるフィギュア」っていうのはどういう意味かって言うと、これ解説書がこう入ってる、これを、こう小さく折り畳まれてるんですけど、どんどんどんどん増えていく。
広げると『ロケットの夏』に関して、僕が書いたかっこいい文章と、あと松浦さんが書いたかっこいい文章があって、あいだにフィギュアの解説の写真が入ってるわけ。
そういう細かい細かいことをここにぎっちりぎっちり書き込んで、買ってくれた人にお勉強させようというのがこのフィギュアの目的」

「王立科学博物館」って実物を見たことないんだよね。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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『ひとの気持ちが聴こえたら』解説3 「脳への電気刺激で才能が100%活性化したという事例」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.21 Friday
  • 06:35
今回はスーパーパワーだ!

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「ロビソンは、この後、ついにTMSの治療を経験するが、その効き目はすさまじく、まるで周囲の人が考えていることをテレパシーのようにわかるようになる。その結果、彼と同じくアスペルガー症候群だと診断を受けた自分自身の息子も、この治療を受け始める。しかし、同時に、奥さんとの関係は徐々に崩れていく。 そんな中、新しい世界も見えて行く。彼とは別の人が受けたTMS実験も、成果をあげて行く。
やっぱり切ないのは、この変化によって、奥さんとの関係が崩れていくところ。奥さんは鬱病患者だったんですけど、以前のロビソンは、自分の妻が鬱病だということは気にならなかった。その意味では、よく出来たコンビだった。けれども、ロビソンは、徐々にこの妻と一緒にいるのが辛くなってしまう。
なぜかというと、ロビソンのテレパシーに近い洞察力は益々強くなっていって、その分、奥さんの辛さというのがわかるようになっちゃうから」

人の気持ちなんてわからない方がいいね。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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『ひとの気持ちが聴こえたら』解説2 「アスペルガー症候群の著者は他人の気持ちが理解できるようになったのか?」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.20 Thursday
  • 06:25
今回は本のまとめ。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「ここからはジョン・エルダー・ロビソン著『ひとの気持ちが聴こえたら』という本のまとめを、ザッと話す。
2008年4月、ジョン・ロビソンはボストンのベス・イスラエル病院から帰る途中、iPodで聴いていたソウルミュージックが突然感じられるようになる。ロビソンは自閉症、いわゆるアスペルガー症候群で、曲調くらいしかわからなかった。彼はその数時間前にある実験的な治療を受けていた。
ロビソンは音に関してはめちゃくちゃわかる。音楽に関しては何一つわからないが。
彼が数ヶ月前に行ったワークショップが終わると地味な外見の娘が「私はリンジー・オバーマン博士です」と自己紹介した。彼女は「成人の自閉症患者相手に心の知能指数を上げる実験を行うプロジェクトに参加している」と語った。
ロビソンは彼女の提案を受け入れ彼女の上司であるアルバロ・レオーネ博士と会うことになる。彼は自閉症患者に対して「自閉症患者が他人の感情がわからない原因は、言葉になっていない表情とか身振りとかの仕草が理解できないからだ」という仮説を持っていた。
ロビソンは実験に参加するというと奥さんは反対した。しかし、彼は自分を変えたかった。なので録画は実験を受けることにした」

プロジェクトの一人の博士が女性なのも「アルジャーノンに花束を」だなあ。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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『ひとの気持ちが聴こえたら』解説1 「まるで『アルジャーノンに花束を』が現実になったような話」-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.19 Wednesday
  • 06:35
今回はリアルSF。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「『ひとの気持ちが聴こえたら:私のアスペルガー治療記』という本の話。ジョン・エルダー・ロビソンという、この治療を受けた本人が書いてる。
内容を一言でいうと「他人の気持ちというのが全く理解できず、人間の顔色とか表情も読めないアスペルガー症候群の男性が、脳への電磁波の放射という治療実験を受けて、一気にそれらが理解できるようになる」という話。しかも、それは「普通の人みたいに他人の気持ちを理解できる」というレベルを突き抜けて、「普通の人が見ても超能力者かと思えるほど、顔とか目を見ただけで、相手の人の気持ちや考えまで読める」ようになってしまったわけ。
ここまでの話を聞いて、『アルジャーノンに花束を』という小説のことを連想する人も多いと思う。
ダニエル・キイスの小説版では、チャーリーの1人称だけで書いている。一番最初の日本語版では、経過報告というのが、誤字脱字だらけのひらがなで書いてあって。「ぼくは、えにすんせんせいからこれをまいにちとかけといわれました。ぼくはあたまよくなりたいです」というところから始まる。
彼の知性が上がって行くにつれて、「自分がどんな感情だったのか? どんな立場だったのか? そして、この脳手術がいかなるものなのか? これは現在では認められてない学説であり、どうなっていくのか?」ということを、ものすごい知的な文章で書いていく。そうやって、ガーッと知性が上がっていくのを見せていく。そして、その後は「これが思い出せない。あれも思い出せない。自分がかつてわかっていたことが、全くわからなくなっていく」というふうに、知能が下がっていく。
結局チャーリーは、大好きだったアリス先生との関係も絶って、「もう二度と会いません」と言って障害者収容施設に自分で向かって行く。
この文章を読んでくれるであろう、ニー・ハンマー先生などの大学の先生に向けたメッセージとして、最後に、ひらがなで「ついしん」と書いてあって。タイトルである『アルジャーノンに花束を』の通り、「どうぞ、ついでがあったら、僕の家の裏庭につくったアルジャーノンのお墓に花を添えて上げてください」ということだけを書いて終わるという、もう、メッチャクチャ上手くできた小説」

『アルジャーノンに花束を』はこの間、活動休止した演劇集団キャラメルボックスが上演するのを気に、初めて読んだ。もちろん舞台も見に行った。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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【ガンダム講座第10回】ミノフスキー粒子とリアルな戦争との関係-『岡田斗司夫の毎日メルマガ』感想文

  • 2019.06.18 Tuesday
  • 06:45
今回はアニメで戦争をお勉強。

今朝のメルマガは『ニコ生ゼミ』のセレクトから。

「富野監督が『ガンダム』を作った時に「嫌だ」と言っていたのが、当時のロボットものにあった”ウソ”。1979年、『ガンダム』が放送された当時、最新の戦争というのは米ソ冷戦、別名“ボタン戦争”だった。
ところが、『ガンダム』がオンエアされることになった時、スポンサー筋の玩具会社とかが望んでいたのは、そうじゃない。もっとわかりやすい19世紀までの”英雄の時代”の戦争とか戦闘をやって欲しかった。
そこで富野さんは、“ミノフスキー粒子”という設定を発明して、『ガンダム』という世界の中の戦争を一気に19世紀まで押し戻すことに成功した。これによって、宇宙船というのは、基地と連絡が取れなくなる。その結果、戦艦同士の戦いも、一気に帆船時代の戦いに戻ってしまう。レーダーもあまり使えないので、攻撃手段として誘導ミサイルを使えない。イコール、モビルスーツで近くまで行って、強い武器で敵を叩くという、19世紀っぽい戦いに出来た。
ロボットアニメしか見ない子供達に「現実の戦争というのはこうだ!」というふうに教える。「ロボットアニメでもここまで表現できるんだ!」という視点で、ストーリー展開の中で、19世紀から現代戦におけるまでの現実の戦争の進化というのを、徐々に徐々に出していってる」

たしかに『ガンダム』と『銀英伝』で戦争を語る癖があるわ。

『岡田斗司夫の毎日メルマガ』

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